今回は地球にやってきた宇宙人から世界を救う方法を考えます。
地球外知的生命体は、すでにあなたのそばにいるかもね。
そもそも、宇宙人がどんな存在か
今まで、このブログ内限定ですが、世界を脅かしてきた存在は、全て正体が明確に分かっているものでした。
ゾンビなら歩く死体なわけですから、死後硬直を利用して撃退。
ヒアリ(ファイアーアント)には天敵となる、ゾンビバエを消しかけて根絶。
このような対策が可能だったのは、彼らについて、われわれがある程度の知識を有していたからです。
ですが、宇宙人に対しては全くの無知です。
地球外知的生命体=宇宙人とするなら、多少の知力はあるんでしょうが、その程度から、彼らの規模まで、何も分かっていません。
そもそも、もしも、宇宙観測の技術が急激に発展して、よしんば宇宙人を発見できたとしても、銀河が2兆個程度あるといわれる中で、本当に宇宙人は一種類だけなのだろうか。
きっと違うだろう。
まず
・地球上に存在する全学問における水準はどうなのか。
・遠く離れた母星から地球までやってくることのできる輸送技術を有している?
・多種族に対して攻撃的なのか。
以上の条件を考えてみます。
一つ目の学問の水準ですが、これがもしも、地球よりも高水準だとすれば、それはもはや地球側に勝ち目はありあません。
文化の敗北です。
こうなれば、地球は文化の特異さを評価されて植民地化され、全てを奪われることになるでしょう。
もっと最悪なのが、日本の文化に評価すべき点がなかった場合。
悪しき文化として、完全になかったものにされるかもしれません。
そして2つ目の輸送技術について。
これは彼らが地球に到来した時点で、間違いなく有しているということになるでしょう。
3つめの攻撃性については、これと1つめの文化水準の要素をともに有しているとなると、本格的に地球は
破滅
します。
ただ、ここで1つだけ、地球にも勝ちが見える要素があります!
それは……
物量!
人海戦術でおしきる!
ここでホームで戦う強さが見えてきますね!
それでも地球には壊滅的な被害……結局は
しかし、先ほどの人海戦術という話は人的被害と引き換えにこそ、なせる戦法ですし、そもそも、宇宙人側のほうが数が多ければどうしようもないわけです。
彼らとしても無駄な戦いは避けたいと思うでしょうし、結局のところ「仲良くする」のが一番です。
そのためには「相互不干渉」を貫くのが一番!
かの有名なスティーブン・ホーキング博士もこのようにおっしゃっています。
「もし、地球外の知的生命体が接触して来た場合、地球環境にどのような影響を与えるか不明だ。地球生命の免疫系に致命的な損傷を与える可能性がある。それは例えば、コロンブスが新大陸(アメリカ)に到達した時に、北米先住民の免疫力が弱く全滅した状態を再現することになるだろう。だから、宇宙人には接触してはいけない」
つまり、宇宙人は未知の病原菌なんかを持っているかもしれないから、接触は控えるように、ということですね。
今回に関しては、宇宙人は撃退など考えずに、仲良くしよう。
ということで、各国に関して僕から言えることは、宇宙人とは是非和平交渉を行い、平和条約を締結することをオススメする……ということですね。