今回は、会社員ならではの問題について考えてみます。
「やべえ!やっちまった!取返しのつかない大失敗だ!どうしよう……」
と、なってしまったとき、どう対処していけばいいのか……は、場合によって違うと思うので、今回はさらに実践的に、言い訳の仕方を考えていきます。
目次
誰にだって失敗することはある……と考えつつも
人は誰でも失敗します。
これは間違いないことですし、所詮は順番の問題です。
ですが、勘違いして欲しいのが「人は誰でも失敗する……だからいいや!」という考え方は間違いであるということです。
間違えた→次回からは間違えないようにしなくちゃ!
という風な発想の転換が重要です。
でもね。
皆さんはこの記事に安らぎを求めに来たんですよね?
では、本題のとおり、言い訳を考えてみましょうか。
まずは、言い訳できるような環境を構築する。
今回は、何か自分ひとりでは解決できない、比較的大きな問題を起こしたとします。
その件に関して、あなたは上司に対して言い訳をしなければなりません。
このとき、いくつか考えなければならないことがあります。
まずは、常套文句である「言い訳するな!」に対する解答です。
これは確実に言ってくるので、どのように返すか考えておきましょう。
例えば
「申し訳ありません。自ら犯した失敗の大きさを考えて、猛省しているということもあって、自らの心情を報告に反映してしまいました」
みたいなね。
それ以外に考えなければならないのが、自らが言い訳をしてもいい環境なのか、ということです。
周りが「いつも頑張ってるし、仕方ないよネ!」というような反応を示しているのであれば、完璧です。
ですが、往々にして、そんな状況はないものです……
なので、まずは環境を構築することを考えましょう。
一番大事なのは普段の仕事の評価……だけど
もちろん、普段の仕事をいいように評価されていれば、それが一番です。
しかし、普段の仕事の評価も芳しくない場合。
この場合は完璧に自分が悪いわけですが、何としても怒られたくない!
そう思ってますよね?そこのアナタ!
ということで、そういう場合は仕方ないので、物のせいにするのもありです。
上司が機械に弱い人なら
「いやー、サーバーがどうたらこうたらで、通信プロトコルの異常がなんたらかんたらで……」とか言ってれば、とにかく「ふーん、でも、確認しない君も悪いよね」ぐらいの態度の軟化は引き出せると思います。
ただ、もしも上司が機械に強い人の場合だと通用しないので、そういう場合は他の仕事のせいにするといいかもしれません。
「実は、他の仕事が少しつまっていまして、報告しなければならないと思っていたのですが、遅れてしまい、今回の件を引き起こしてしまいました……本当にスイマセンでした!」
こんな感じで謝って、頭が膝にぶつかるぐらい頭を下げれば「おいおい、ちょっと頭上げろよ……」ぐらいまでは持っていけるかもしれません。
最後に一つだけ言っておきたい
仕事でどんなに大きな間違いをしても、絶対に無断欠勤はしないでください。
たとえ、責任をとってやめるつもりだとしても、最後の仕事として、関係各所へのあいさつ回りなどの業務があります。
ここまで終えたら、続けるもやめるもアナタ次第です。
でも、僕個人としては、あまり落ち込まずに今後の業務に励んでほしいと思います。