今回はニュースなどではなく、お仕事についての記事です。
実は、色々な記事や別ブログなどで、僕の本職が営業事務だという話はしているのですが、今回は営業事務の仕事内容について説明したいと思います。
というのも、男性で営業事務の職に就いている人間は少ないらしく、この広大なネットの海といえども、情報が少ないこと。
それと、意外と営業事務について気になっている人が多そうなこと。
以上の理由から、この記事を書いてみようと思いました!
現職の営業事務として、細かく解説していきたいと思います。
目次
営業事務についての説明は調べればあるけど……
的外れに思えるものも多いので、この記事では僕が感じる「営業事務」についてご説明します。
では、まずは僕の勤務先について、少しだけ
都内の食品に関する企業で、そこそこ大きな会社です。
社員は300人程度。
僕はそこで営業事務をしています。
次に、営業事務ってどんな仕事をするのか、という話。
営業事務は、営業を補佐する仕事……っていうのは半分嘘
営業事務について、ネットで調べると、よく見かける言葉が「営業職を補佐する仕事です」というもの。
間違ってはいません……いないんですが、半分嘘です。
なにが嘘かと言うと、基本的に営業職の販売努力のみで成り立っている会社など、現在はほとんど存在しません。
僕の会社の業界の話、と言われればそれまでですが、例えば皆さんは「EOS」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
EOSとはElectronic Ordering Systemの略で、電子発注システムのことを指します。
これは、本来電話やFAXなどで行っていた受注をネット回線を通して行うこと……になります。
電子発注なわけですから、パソコンを使う業務になりますが、基本的に取引先の指定した時間にデータを受信することになります。
そうなると、もちろん、外回りに出ている営業では処理ができないため、営業事務が代わりに執務することが多くなります。
会社の規模によっては、それ専用の課が存在する可能性もありますが、可能性として、営業事務が取引に直接関わることもある、ということです。
つまり、営業事務は営業に付随するものではなく、独立した一つの部署である……と言えます。
「営業事務は超辛い」は完全に嘘
これも営業事務について調べていたときですが、こんな言葉を見かけました。
「営業事務は営業よりキツイぞ……」
そんなことはありません。
先ほどまでと言葉をたがえるようですが、営業事務には「金銭に関わる決定権」は基本的にありません。
その権利を有しているのは、あくまで営業です。
つまり、営業事務の基本業務は
与えられた仕事を覚えて、イレギュラーが起きたときは、営業に指示を仰ぐ
ということになります。
もちろん、多少のアドリブは不可欠ですが、しっかりと業務に励んでいれば勝手にできるようになります。
営業事務に必要な素養は?
特にありません……と言いたいところですが、1つだけあります。
それは、他者と最低限の意思疎通を行えることです。
これに関して自信のない人もいるでしょう。
実際、僕も学生時代は陰キャラでした。
だけど、慣れます。
これだけは断言できますが、仕事を辞めずに続けていけば慣れるのは事実です。
まとめ!
今回のまとめは1言だけ
営業事務はそんなに大変じゃない!
さあ、営業事務を志す諸氏よ!
恐れるなかれ!