前回の続きを書いていきたいと思います。
本当は一昨日更新予定だったのですが、具合が悪くなってしまい、今日になってしまいました。
ということで、今回は夏のYラインについてご説明します。
夏はとにかく暑いし、おしゃれなんてしらねぇ……って言いたくなる
僕自身がそうでした。
実は、僕がおしゃれに目覚めたのが中学1年のころだったのですが、その頃は、これがかっこええんや……と思って、黒の服ばかり着ていました。
しかも、スーツみたいな服ばかり。
だけど、実際は黒は太陽光を吸収するし、夏でも長袖だし……すごい暑かったのを覚えています。
それでも、中学生のときは若さでどうにかなってたんです。
……高校生のとき、僕は暗黒期に突入しました。
誰もが思春期に経験する(かもしれない)
そう……
激太り です。
画像の掲載は控えますが、僕は比較的体型の変化が激しく
痩せ(小学生)→普通(中学生)→デブ(高校生)→普通(今)
という風に変わっています。
なにはともあれ、この激太りのおかげで、黒い長袖を夏に着ることは、ほぼ不可能になりました。
その当時は、Tシャツにジーパンばかり履いていた気がします(当時は半ズボンが嫌いでした)
デブがTシャツにジーパン……
ギャグかな?
ということで、太ったおかげで夏のおしゃれをあきらめた著者でしたが、それ以外の時期は変わらず、服を買いあさっていた著者なのですが、やはり、夏にもおしゃれがしたい!
というわけで考えました……
暑くない、かっこいい、それでいて日本人に合う服装。
……しばらく考えて、社会人になり、1年が過ぎたころ。
あ!あれがあるじゃないか!
ぴったりのアイテムが!
僕がアロハシャツに出会った時
先ほどまでは、あれがあるじゃないか!
とか言って、天啓を得たような言い方をしていますが、実際は違います。
近所の古着屋でちょっと変わったアロハシャツを見つけたのがはじまりです。
実物が手元にないので、画像をアップすることが出来ないのが残念ですが、確かヒステリックグラマーのアロハだったと思います。
そのアロハを見かけるまでは、どちらかと言えばオジサンっぽいイメージのあったアロハシャツですが、こんなかっこいいのもあるんだ!と思い、その場で購入しました。
アロハシャツで手軽にYラインを作る!
さて、本題の夏のYラインについてですが、アロハシャツはかなり万能なアイテムです。
例えば、下に細いスキニージーンズのようなものを履けば、それだけで手軽にYラインが作れます。
以下の画像をご覧ください。
はい、すいません。
自撮りが苦手なので、かなり見ごたえのない写真になってしまいました。
僕自身、細いジーンズとかがあまり好きではないので、持っていないということもあるんですが、とりあえず所持している中で一番細いものと合わせてみました。
当たり前ですが、服というのは人の第一印象に大きくかかわる部分になります。
アロハシャツで実践するシルエットの代表的なものは、おそらくYラインとAラインになると思います。
極稀に、上にかなりタイトなアロハシャツを合わせてIラインっぽくしている人もいますが、少数派なので、今回は省きます。
ということで、各シルエットによって受ける印象は次のようになります。
Yライン=メリハリがある。清潔感のある印象や、きっちりした印象を与えやすい。また、逆三角形を演出しやすいので、男らしく見えることもある。
Aライン=若いイメージ。少年らしさ?
このブログをご覧いただいているのが、どんな層の人が多いのか分かりませんが、あなたがどう見られたいかによって、どちらかを選ぶことになるかと思います。
これにプラスして、小物などで調整をしていくのがベターですね。
たとえばこの写真のように、アロハシャツの見える範囲を狭めてあげれば、キレイ目に寄せることもできます。
こちらはアロハにジャージという、あまりにも子供っぽい組み合わせな気もしますが、そこまで幼い印象は感じないと思います。
これは「服の要素」を考えてみると、しっくりくるかと思うのですが
「アイテムの持つ印象」「色・柄」「サイズ感」「素材」
この各要素がどのようになっているかで、個のアイテムの評価が決まります。
更に、コーディネートの場合は、当たり前ですが「服の親和性」が加算されます。
ということで、少し長くなりましたが、今回は、夏のYラインについて説明しました。