なぜ、アニメはワンクールが増えたのか、考察してみる

どうも、著者です。

どうでもいい話かもしれないので、興味のない人はブラウザバック推奨です。

今回は、なぜ、最近のアニメはワンクール、もしくは分割2期が多いのか。

考察していきたいと思います。



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アニメの収益の仕組み

この問題に切り込むには、まずはアニメの収益の仕組みを知ることからはじめなければなりません。

ここで、考えてもらいたいのがジャンプなどの少年マンガ系のアニメ。

まあ、少年マンガ系ではなくてもいいんですが、対象年齢の低いアニメですね。

これらの視聴率がよくなくても、なぜか50話以上続いたりする……

この現象には理由があります。

アニメにおいて、いや、全てのテレビ番組において言えることですが。

番組を制作するのには製作費というものがかかります。

基本的に、昔から今に至るまで、製作費は一社が出している……ということが普通でした。

しかし、現在の深夜アニメ枠においては制作委員会というものが存在します。

今からでも、少し意識してみていただければ分かりますが「~~~制作委員会」というテロップがOPやEDの最後に流れます。

これは、A社とB社とC社の3社が共同で資金を提供して、アニメを作りますよ~、ということなんですね。

スポンサー側としては視聴率を取ってくれたほうが、もちろんいいわけです。

しかしながら、テレビ離れが騒がれて久しい昨今。

視聴率だけでは資金を捻出できないので、所謂、円盤売り上げ。

というものが大事になってきます。

これが最近ではアニメの続編制作の大きな基準になるといわれているのですが、つまりはDVDやBDの売り上げのことです。

もちろん、売り上げが大きければ印税が入るわけですから、これが大きな資金源になります。

通常、深夜アニメではこの視聴率と円盤売り上げが大きな資金源なのですが、これに加えて、少年マンガ系などでは、玩具売り上げや、タイアップなどが資金に加わってきます。

たとえば、小児向けロボットアニメの変形玩具を作成したり、マクドナルドのハッピーセットにドラゴンボールの玩具が付いたり、ということです。

なので、小児向けのアニメは資金を調達しやすいわけですね。

では、なぜ、1クールものが多いのか

以上の事柄を踏まえて、僕が感じるのは……

深夜アニメにもこのような風潮が侵食してきているのではないか?ということです。

例えば、萌えアニメのタイアップなどは一般企業では少ないですが、原作となるライトノベルの販促に使われたり、ということですね。

これが顕著な例としては、少女たちは荒野を目指す、というアニメです。

こちらはあまり評判のいいアニメではありませんが、PC全年齢向けゲームを原作としたアニメで、原作は2部構成で進んでいきます。

アニメでは1部までを映像化しているので、2部が気になったらアニメを買ってください。というわけですね。

つまり、アニメは目的ではなく、あくまで手……というような考え方の蔓延によって、1期ものが増えているのではないか、と僕は考えています。

人気が出たら作ればいいじゃん!という考えもある

深夜アニメが一般的になった原因はエヴァンゲリオンの再放送に端を発する、というような見方もあるようです。

まあ、それはともかくとして、今や深夜アニメは一般に認知されるところです。

中にはジャンプアニメであっても、深夜枠での放送ということもあるほどです。

今までのような、深夜枠でのアニメが一般的でなかったころは、枠を取るのにも苦労した時代があったのかもしれません。

しかし、現在においては、深夜アニメが一般的になったことによって、それに対する抵抗が薄くなっているのは間違いありません。

この風潮によって、売れたら作ればいい!というような考えがあるのは間違いないでしょう。

まとめ

ワンクールものが増えたのは、アニメが大衆化してきたことの象徴ともいえると思います。

これを良しとみる悪しとみるかは人によると思いますが、やはり好きなアニメは長く続いてほしいですよね。

僕は、未だにパンプキンシザーズの続編を待ち続けています。

では~



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