どうも、著者です。
今回は魔海サタンオズを紹介します!
一切流行の兆しを見せないデッキタイプですが、意外と強いんじゃないかと思う今日この頃。
デッキレシピ
デッキコンセプトは
サタン出して、オズで引いて、とどめをさす。
という、大変シンプルなものです。
ドロー効果だけならメルヴィのほうが強いわけですが、オズは手札のスペルのコストを1にできるという利点があります。
いつもなら10コストかかる最強のスペルである「アスタロトの宣告」が1コストで使えます。
どうかしてますね。
ディースとアスタロトが引ければ問答無用で勝利(ただし、ダメージ軽減系は無理)
ディース+ディース+魔将でも勝利(ただし、守護は勘弁)
魔将+アスタロトでも勝利……
と、このコンボが決まれば、ほぼ勝ちなんですが、これがなかなか決まらない。
まず、10ターン目まで待たなければならないのが結構ネックなんですね。
で、先攻だろうが後攻だろうが、10ターン目まで進化権は残っていない問題。
つまり、10ターン目は魔海&サタンの大型がたつのはいいけど、ほぼ丸腰状態っていう……
解決策としては序盤から中盤で盤面を制圧しておいて、オリヴィエ→魔海に繋げるという方法はありますが、それをするには手札にオリヴィエ+サタン+オズ+魔海が必要という、非常に難しい問題があります。
ということで、現実問題、もっとも魔海を出しやすいデッキタイプを考えたとき、やっぱり「土」でしょ!という考えに至ったわけです。
回し方紹介
見てのとおり、マナカーブがぐちゃぐちゃです。
中盤以降はそこそこ立ち回れるような構築ですが、序盤を返しきれないと元も子もありません。
ということで、今回はデッキの回し方について、マリガンから見ていきましょう。
マリガン
エンシェントアルケミストを採用していないので、盤面にあまりフォロワーを並べることはありません。
せいぜいが、ノノの秘密研究室ぐらいなものでしょう。
秘術を中盤以降は多用していくことを考えると、序盤の時点で土の印を2~3個は張っておきたいところ。
ということで、1コストと2コストの印かドワーフアルケミストは手札に持っておきたいですね。
あとは、相手によりけりですが、終盤までもつれこむことが予想される相手であれば、コンボパーツの「魔海の女王」「サタン」「オズの大魔女」のいずれかを1枚ぐらいならキープしても問題ないかもしれません。
序盤
序盤に強い幻惑の奇術師などが入っていないため、序盤は除去札に頼るしかありません。
ラストワードが強力なフォロワーなどは虹の輝きで返す。
また、虹の輝きがあまり意味をなさない相手の場合(例:ドラゴン)は、自分の土の印を戻すという動きも覚えておいていいでしょう。
中盤
このデッキがもっとも戦いやすいタイミングです。
もし、早々に進化権が切れても若レヴィや禁忌の研究者、破砕の禁呪などで盤面を掃除できます。
また、もしも手札に2枚以上、オズが来たら、ドローソース目的で使ってもOKです。
安全に複数の守護をたてられるノノの秘密研究室などもプレイしていきたいです。
終盤
コンボを使って相手を倒しましょう!
こちらの体力を多めに保てていれば、女王+サタンの高スタッツ軍団を前に、相手は処理に回らざるを得ません。
それどころか、万が一、どちらか片方でも残れば、アスタロトやディースと併せてリーサルも狙うことができます。
ここまで決まればほぼ勝ちですので、頑張って、ロマン砲を決めてください!
ちなみに、アスタロトやディースなどの顔面バーンのおかげで、手札さえ良ければ、意外とイージスには勝てます。
最後に
このデッキの利点は、なんといっても顔面に点数を入れなくてもいいという点です。
コンボまで持ち込めれば、OTKが可能なほどの火力を出せます。
ただし、引いた5枚が
サタンズサーバント×3+アスタロトの宣告+沈黙の魔将で、しかも、相手に守護がたっていたりした日には……