ビショップでOTKってなんだ?
と思ったそこのアナタ!
コイツを忘れていないか?
OTKビショップってなに?
本来OTKとは1ターンで勝負を決めるデッキを指します。
しかし、システム上、OTKが不可能なシャドウバースでは、大量のバーストダメージがでるギミックのことをOTKと言います(本来はワンショットというのが正しいですが)
代表的な例でいえば、エルフのリノセウスなどがそれにあたりますが、ビショップでもOTK構築は可能です。
しかも、リノセウスのように守護を気にする必要もなし!
では、それを可能にするカードはなにか?
それは……
聖なる弓使い・クルトくんだ!!
デッキレシピ
「ビショップ?どうせイージスでしょ」
という対戦相手の思いを完全にかき消すエイラ構築。
しかもOTK型。
情報アドバンテージは半端ではありません。
コンセプトとしては、もちろん、クルトによる大量ダメージを狙うわけですが、天狐を採用したことにより、相手によっては殴り勝つことも可能です。
ミニゴブはクルトを確定サーチする構築になっています。
デッキコンセプトに反して、なぜミニゴブが2枚積みなのかという話なんですが、正直な話をすれば、クルトを3枚並べる場面ってかなり少ないんですね。
むしろ、2体並べて回復系で押すことが多いので、別にリノセウスのように3枚揃える必要はないわけです。
で、基本的にはOTKでのリーサルを目指すわけですが、サブプランとしてイージスでのリーサルも視野に入れた構築になっています。
ただ、このOTK構築の制限としてフロッグクレリックやラビットヒーラーが入れられないので、純粋なエイラに比べて回復力は落ちています。
さて、次からは回し方について説明します。
回し方
マリガン
全力でエイラをキープしましょう。
ただ、通常のデッキと違ってエイラを置いてからでないと、動きはじめることができないので、もしも1~2コストのカードが手札にあっても、エイラがなければ全てマリガンします。
序盤
エイラをプレイすることを第一に考えます。
また、OTKを狙うためにも、低コストの回復カードは手札に抱えておきたいところです。
中盤
まだOTKを狙うことはできないので、盤面の除去を考えます。
とはいえ、効果的に相手を除去するにはスペルか鉄槌を使わなければならないので、相手のダメージが気にならない程度であれば、放置してもかまいません。
終盤
OTKも狙えますし、イージスをプレイしても構いません。
正直言って、ここまで耐えることができたのなら、まず負けません。
例えば、相手がヘクターネクロのような除去が強いデッキだとしても、単純なスタッツで押し負けることはないので、気にしなくて大丈夫です。
OTK以外に勝ち筋があるのであれば、狙いにいってかまいません。
OTKはあくまで勝ち筋のうちの一つであると考えましょう。
というわけでOTKビショップの紹介でした。
では~