どうも著者です。
今回紹介するのは黄金郷の獅子を主軸に置いたデッキです。
僕は獅子デッキには2つの形があると思っていて、一つが疾走に寄せたタイプ。
こちらはバーストダメージを出せるという点では強いですし、今の環境においては主流のデッキタイプになっています。
ただし、こちらの弱点としては長引くと疲弊しやすいという点と、ガルラなどのビショップカードの採用が多いため、アリスの効果が活かしにくいということがあります。
そしてもう1つがミッドレンジによせたタイプ。
こちらは盤面制圧を重視するタイプです。
今流行りのクラソコ採用ヴァンプには遅れを取りますが、それをメタったエイラやイージスに対してある程度の有利を取れます。
つまり、遅い相手には有効なデッキタイプですね。
黄金郷の獅子で破壊するアミュレットも、神鳥などではなく、三月うさぎや二対の炎など、単純にスタッツの高いフォロワーを展開できるものにします。
では、今回は、両方のデッキタイプについて見ていきましょう。
あ、ちなみにテミスは何も考えずに入れていいと思いマス。
疾走型獅子ビショップの紹介
疾走型はかなり前のめりにデッキ構築したほうが強いかもしれません。
ダイナミックジャンケンゲームであるシャドバにおいて、相性の悪い相手に当たって、しかも先攻取れなかった場合は諦めるしかありません。
ですが、だからこそ、相性のいい相手に対しては高い勝率を保つ工夫をするべきです。
シャドバにおいて考えるべきことは
現環境トップにメタることのできるデッキを考える→メタにメタることのできるデッキを考える→…………のループです。
本来、アグロ系であれば、ネクロが代表的です。
それをあえてビショップでする理由はあるのか?
これは単純に「環境にあっているかどうか」です。
例えば、今回で言えば、疾走(アグロ)ビショップがもっとも輝くのはどんな環境か。
僕は全体除去系のカードがあまり採用されていない環境でこそ猛威を振るうと思っています。
ちなみに、旋風刃は僕の中では全体除去に入れていません(対応が簡単だから)
アグロネクロは低スタッツのフォロワーが多いので、旋風刃やサラマンダーブレスでも十分に刺さりますが、疾走ビショップはスタッツの高いフォロワーが多いので、以上の2枚などはあまり意味を為しません。
ただし、ドラゴンが一強の時代とかだと、疾走ビショップは使いにくいと思います(全体除去が豊富なため)
ちなみに、7月12日現在の環境トップはクラソコヴァンプ、次点でイージスビショップといった感じです。
理想は両方に有利、もしくは五分を取れるデッキがいいわけですが、残念なことにミラー以外でクラソコヴァンプに有利を取れるデッキは現状存在しません。
次にイージスですが、これは疾走がそこそこ有利取れますね。
アグロ系は基本的にイージスに強いですが、中でも体力4以上のフォロワーが多く、アミュレット設置でテミスを回避できる疾走ビショップはかなり相性のいいデッキになります。
個人的オススメのミッドレンジ寄り金獅子
個人的におすすめできるのが、このミッドレンジに寄せた金獅子です。
壊れアミュレットの名を欲しいままにしている三月うさぎを減らし、代わりに二対の炎をフル採用しています。
理想ムーヴさえできれば、4ターン目に獅子と虎二体が並びますし、もしも一切コスト低減が出来ずに7コストで獅子を素出ししたとしても、全体除去さえなければ、翌ターンリーサルのフォロワーを展開できます。
先ほど言った通り、現環境の二番手にはビショップがいるわけで、もちろんながらテミスが怖いわけですが、テミスを撃てるのは6ターン目。
間に合わせずに展開できる可能性も十分にあります。
しかも、現状採用の多いティナでも1枚しか除去できないという点もいいですね。
回し方を紹介するよ!
疾走(アグロ型)の場合
初手マリガン
出来れば1、2コストをキープしたうえで金獅子を狙いたいところですが、妥協するなら2、3コストキープとかもありです。
序盤
金獅子を早めに引けた場合は優先的にニュートラルフォロワーを展開していくべきですが、もしも引けなかった場合は、通常の疾走プランに移行するのもありです。ただし、教理を採用していないので、盤面はスノーホワイトなどに任せて、進化権は大事にしていったほうがいいかもしれません。
中盤
順調に軽減できていれば、金獅子を出せるはずなので、出していきます。
基本的には疾走アミュレットを破壊するのが常套ですが、手札にガルラが見えていなかったら三月うさぎを破壊するのもありです。
どうしても軽減できていないような状況なら、アリスでバフしていく方向にもっていってもOK
通常の疾走よりはバーストが出にくいので、少しずつ削っていくことが大事です。
終盤
疾走フォロワーやアリスでバフされたフォロワーで勝負を決めます。
あまり長引くとリソース差でジリ貧になるので、多少強引でもフェイスに行ったほうがいいかもしれません。
ミッドレンジよりの場合
初手マリガン
基本的には疾走型と変わりませんが、こちらは疾走に比べればリソースに余裕があるので、多少妥協しても構いません。
また、中盤にフォーカスしたデッキ構築なので、金獅子はなるだけ狙いにいきたいです。
序盤
1コストはパスしても大丈夫ですが、2コストからは動いていきたいです。
2コストでニュートラルフォロワー置ければ、3ターン目にゴブリンリーダーで、最短4ターンで金獅子が出せます。
これはかなり理想的なムーヴですが、ある程度は獅子のコストを下げることを考えて行動したほうがいいでしょう。
中盤
獅子で勝負を決めていける頃合いです。
二対素置きは本当に何もすることがないときだけにしましょう。
終盤
盤面の圧力を重視したプレイングをしていきます。
ということで、今回は金獅子ビショップについて紹介しました。
使っていて面白いデッキなので、是非自分なりのアレンジをしてみてください。
では~