「事情を知らない転校生がグイグイくる」をちょっとネタバレ紹介

「事情を知らない転校生がグイグイくる」

馴染みのない人には「?」な作品タイトルでしょう。

ジャケ買いするほど派手なコミックでもないし、絵柄も人を選ぶかもしれない。

ですが、私はこれだけは言いたい!

この作品は、最高のボーイミーツガール作品である!



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巻数に沿って簡単にあらすじを紹介!

あらすじを現在出版されている三巻まで順を追って説明します。

しかし、私としては、なんとしても皆さんにご購入いただいて感動を共有したいので、あくまで核心に触れないように、簡単に説明いたします。

西村さんと高田くんが出会う、はじまりの一巻


事情を知らない転校生がグイグイくる。(1) (ガンガンコミックス JOKER) [ 川村拓 ]

少し不気味な容姿と大人しい性格から、クラスメイトに「死神」と呼ばれいじられている西村さんという女の子。

無邪気故に、子供のいじりは、そのままいじめといってもいいようなもの。

避けられ、陰口を叩かれる西村さん。

心のどこかに悲しさを覚えつつも、諦めながら学校生活をやり過ごしていました。

しかし、物語冒頭で、高田くんという男の子が転校してきます。

さて、この二人の関係性を表す一番良いセリフは単行本の帯に書いてあります。

—”死神”とからかわれている女の子。転校生の高田くんは、そんなクラスの事情は知らない。だからまっすぐ、彼女に届く。—

高田くんはどこまでもまっすぐな男の子です。

だから、その嘘偽りのない言葉は、西村さんの心を簡単に溶かしていく。

一巻では、ほとんど二人以外のキャラクターは登場しません。

これでもかというぐらいニヤニヤできるエピソードが描かれていますが、一巻の中でも最も好きなエピソードが夏休み前の予定を決めるところ。

ほとんど埋まっていない西村さんの夏休みの計画表。

そんな計画表を高田くんに見られたくない一心で、西村さんは拒絶するような対応をとってしまいます。

放課後の下駄箱で偶然出くわした二人。

西村さんは先ほどのことを高田くんに謝り、計画表のことを打ち明けます。

穴だらけの計画表を見た高田くんは一言。

「よかった」

と言います。

呆気に取られる西村さん。

「それって西村さんとたくさん遊べるってことだよね」

尊い(確信)

これ以上のストーリーは是非、購入してお確かめください。

二人の距離がぐっと縮まる!恋のライバル本格参戦の二巻


事情を知らない転校生がグイグイくる。(2) (ガンガンコミックス JOKER) [ 川村拓 ]

一巻で距離を大分縮めた二人の距離がさらに縮まる二巻。

二巻では二人の墓参りイベントなど、もう夫婦か婚約者としか思えないストーリーが盛りだくさんです。

この巻を代表するセリフは、なんといってもこれ!

西村さんと高田くんは二人とも別の用事で遠出することになるのですが、旅先でまさかの再開!

その時に高田くんが西村さんに言ったセリフが……

—すごい偶然だね。僕たち、運命みたい—

二巻の特徴はまず、西村さんの家族の登場。

西村さんの家族は皆良い人というだけではなく、当然ですが、みんな西村さんの性格を知り尽くしている。

だから、本当に楽しいこと、仲の良い人と出会えた西村さんを誰よりも理解している。

お父さんなんかは内心複雑なのでしょうが、それでも表立って妨害なんかしない。

それがきっと西村さんの幸せだから。

そしてもう一つの特徴が西村さんの恋のライバル「笠原さん」の本格参戦。

高田くんのことが好きで、西村さんと高田くんの仲を妨害するために少々意地悪なこともするのですが、高田くんがまったくめげないので、全く意味がない。

笠原さん自体は一巻にも登場していますが、本筋に絡みだしてくるのは二巻からです。

西村さんのお父さんの涙にもらい泣きする三巻


事情を知らない転校生がグイグイくる。(3) (ガンガンコミックス JOKER) [ 川村拓 ]

そういえば、ここまで紹介し忘れていましたが、この作品にはもう一人主要人物がいます。

それがタンクトップ担当こと「日野くん」です。

高田くんの友達にして、西村さんの二人目の友達のタンクトップとオカルトをこよなく愛する少年です。

三巻ではこの「日野くん」のことを好きな「安達さん」も参戦します。

安達さんはもう一人のラブコメ要因兼西村さんの三人目の友達になります。

ストーリーに話を戻しますが、三巻の大部分は遠足の話になっています。

この遠足のストーリーの秀逸さは群を抜いています。

とても話したい。

なんなら全内容を載せたいぐらいですが、それでは作者に印税が入らない。

なので、内容は深くは話しません。

是非購入して読んでください。

—ああ…—

—茜は小さい頃から内気で、友達を作るのが苦手そうだと思った—

ー苦手そうだと思っていたからー

—茜…!—

このセリフに全てが集約されています。

最後に

いかがでしたか?

「事情を知らない転校生がグイグイくる」

タイトルからは想像できない心温まるストーリー。

一度見ればファンになること請け合いの名作です。



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